団体概要

当会は日本でも屈指の貿易港である大阪港の海面清掃等の業務を行うことを目的として、昭和36年に「大阪清港会」として発足いたしました。以来大阪市から委託を受けて大阪港内の浮遊塵芥物除去等の業務に従事し、平成9年4月1日より社団法人「大阪市清港会」平成25年4月1日から「一般社団法人大阪市清港会」としてスタートしています。

当会が事業の対象としております大阪港は、港湾設備やその他各種施設の整備が着々と進むなど、将来に向かってさらなる発展を続けております。

このように大阪港が発展し、国際的な交流の場としての重要性が高まるなかで、港の美観保持およびその向上に向けての各方面からの要請はますます強まっており、これに応えるためには、当会も努力してまいりますが、さらにより多くの皆様のご支持を得て、当会の事業基盤をさらに拡充して参る必要があります。

設立
平成25年4月1日〔前身である大阪清港会（任意団体）の設立は昭和36年11月4日〕

目的
当会は、大阪港内および付近水面における塵芥、漂流物および汚物等の除去並びに投棄の防止に関する事業を行い、船舶航行の安全を図るとともに、港内環境衛生の向上に資し、もって大阪港の振興に寄与することを目的とする。

事業内容
1.大阪港内清掃作業
大阪市より貸与された清掃船2隻により、大阪港内および付近水面における塵芥類等の回収作業を行う。

2.大型漂流物処理作業
上記塵芥類のうち、流木等の大型漂流物についてはこれを回収し、粉砕処理をする。

3.その他
大阪港内で発生した流出物の回収作業等、大阪市からの要請による作業を行う。

会員
会員数は156社であり、港湾に関係を有する企業および団体により構成されている。